≪教育長挨拶「地域と共に育てる鹿嶋っ子」(平成18年4月~)≫

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◆平成22年1月
「新年を迎えて」

 新年明けましておめでとうございます。
 希望に満ちた平成22年の新春を迎え,お慶び申し上げます。
 また,市民の皆様お一人おひとりの輝かしい「鹿島立ち」となることを願っております。

 さて,市の総合計画の柱のひとつに「世界に羽ばたく人づくりを進めるまち」の取り組みがありますが,具体的な施策を実現するため,市民の意見や提言,社会の動向に合わせ「鹿嶋市教育基本計画」を見直しました。今後5年間に,重点的に取り組むべき五つの目標と,その具体的な施策を中心に策定しました。いま,子どもたちの学力の向上が学校教育の大きな課題となっています。重点的に取り組むべき課題ととらえ,市独自の少人数学級を実施しています。小学校低学年において,望ましい学習・生活習慣の育成を図るため,1学級の人数を少人数化し,児童一人ひとりによりきめ細かな指導を可能にしました。

 また,市費負担教諭やAT(アシスタントティーチャー)の配置や英語教育の充実,鹿嶋師範塾の拡充,そして教育施設の耐震補強や改修等ソフト・ハード両面からの教育環境の整備に努めています。

 特に,鹿嶋っ子の主体的な学習活動や豊かな感性を育むために,学校図書館の整備を進めています。読書離れや活字離れが叫ばれている昨今,学校図書館のオープンした3校では,新しい図書の購入や専属の司書を配置したことで,人の温もりが感じられる図書館となり,児童1人当たり年間約70冊の本が貸し出され,読書量は飛躍的に増加しました。さらに,昨年の10月には高松小学校の学校図書館を新たに整備しました。休み時間には多くの子どもたちが集い,「学びあう場」となり,先生や保護者の方からは「きれいになった」「本当の図書館だ」などの喜びの声が寄せられています。今後も各学校の図書館の整備を計画的に進め,想像力豊かな鹿嶋っ子の育成を図っていきます。

 また,教育力の向上を図ることを目的に活動を開始した鹿嶋師範塾も着実に成果を上げています。具体的には,現職の教師に対する資質向上の研修,保護者等の「親業訓練」講座の充実,さらには教師を目指す人たちに「教職員採用試験対策」講座等を設けています。今年度の県教員採用試験には見事12人が合格し,教壇に立つ予定です。

 幼児教育についても,健やかな成長のために良好な環境を創出し,個々の心身の健全育成を図っていきます。基本的な生活習慣や態度を身につけ,心身ともに健康的で,明るく元気な鹿嶋っ子になるよう様々な事業を支援します。

 このように,本計画の着実な事業推進により,「子育てするなら鹿嶋市」,「世界に羽ばたく人づくりを」が実現に近づき,本計画の最終目標である「鹿嶋っ子」の育成を今後とも推進していきます。



◆平成21年1月
「新年を迎えて」

 明けましておめでとうございます。
 豊かな心と生きる心を兼ね備えた逞しい「世界に羽ばたく鹿嶋っ子」の育成に、保護者・地域のみなさまには大変ご尽力を戴き、改めて深く感謝を申し上げます。

 さて、近年特に市長の市政目標の中で最も大きなウエイトを占める教育立市への熱い思いを受けて、私たち教育行政に携わる者として鹿嶋市独自の重点施策をいくつか掲げながら、その具体化に向け日々努力を重ねているところでございます。

 その中でも最大の課題としている学力の向上については、学校はもとより行政としての重大責務であるとの認識から小学校へのアシスタントティーチャー及び中学校へのティームティーチング配置をしながら、その効果を期待しています。

 とは言っても、それが一朝一夕に実現できるものではありませんが、少しずつではあっても確実にその努力が結果として表れています。更なる教育の充実を考えるとき、教育行政は勿論、学校、家庭、地域の皆さまの連携が必要になることは論を待ちません。

 そこで、今年度は2回目を迎えた全国学力・学習状況調査の結果をより効果的に活用できないかとの思いから公表することになり、「教育かしま」に掲載をし,1月15日臨時号を発行しました。

 先生方にはより一層の授業力の向上を、保護者の皆さまには家庭での生活状況の結果から、改めて子どもたちの家庭生活を見つめ直していただく、家庭学習のあり方については特に時間的な配慮を、また基本的な生活習慣の確立等についても一層関心を持って見つめ直していただければ幸いです。

 地域の皆さまには子どもたちの社会体験や自然体験等を通して人との関わりの中から思いやりの心や規範意識の向上に寄与していただければ大変ありがたく思います。

 今後も「鹿嶋っ子」の育成に更なるご支援・ご協力を切にお願い申し上げます。



◆平成20年4月9日
「平成20年度を迎えるにあたり」

 天候にも恵まれ、幼小中学校の入園・入学式を無事挙行し新たな気持ちで平成20年度を幕開けることが出来ほっとしています。
 本年4月より茨城県では始めての小学1年生の1クラス30人学級編成を実施することになり、鹿嶋市で雇用する市費採用教諭が7名を実現しました。一人ひとりを大切にする教育へ着実な一歩を踏み出しました。これで、「鹿嶋の子ども達は鹿嶋市が育てる」基盤の一つを創り上げたことになります。

 さて、本年は、平成16年度を初年度とした教育基本計画10ヵ年計画(2004年~2013年)の見直しを図る5年目にあたります。市民の皆様の要望や提言、社会動向を踏まえ点検、評価を行い、必要な改善・改革を企画しなおす重要な年度に当たります。

 市民の皆様の課題を解決するための教育行政推進には、地域に根ざした自前の政策に対する確かな理解とご支援は不可欠です。特に、施策に対する批判や反対論に対して教育委員会が積極的に耳を傾け、それが誤解や情報不足に基づいたものとならないためにも、透明性の高い運営を心がけねばならないと常日頃考えています。

 従来の行政主導の施策や運営のみでは、子ども達の安全性や学校生活における快適な環境創出は難しい時代背景となってきています。例えば、身近な問題として登下校時の保護者の立哨指導や学校環境整備等々は学校関係者のみでは充分とは言い切れません。その他に、不登校、いじめ、給食費・教材費不払い、消費者社会を反映した顧客論理による学校への注文等々数え上げれば10指に余る問題点が山積しています。

 さらに、時代背景を考慮しますと、21世紀は「情報基盤社会」であり「グローバルな視点」からの教育を推進しなければ子ども達が社会に出て自己実現をしようとしたとき、必要な知識の基礎基本を身につけ巷間に溢れる情報を選択し身を守りきれません。そして、食料やエネルギーを輸入に頼らざるを得ない日本は世界との調和なしに新時代を生き抜くことは出来ません。大雑把に「勉強より人間関係力や体力さえあれば人間どこでも生きてゆける」と言い切れるほど単純に割り切れない時代になってきています。

こういう時代だからこそ、市民の皆様と学校と行政が共に知恵を絞り新しい時代を力強く生き抜く鹿嶋っ子育成の方向を真剣に論議せねばならないと考えています。

 本年は、開かれた教育委員会運営を目標に取り組もうと考えていますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。



◆平成20年2月29日
「伝統文化の継承「祭頭祭」」

 陽射しに,そして吹く風に温もりを感じるこの頃です。鹿嶋に春を告げる3月9日の祭頭祭が間近になりました。祭頭祭は奈良時代の防人たちの「鹿島立ち」の故事を表し,また五穀豊穣を願う祈年祭ともいわれ,国選択の無形民俗文化財の指定を受けています。
 今年の当番は,青塚区と谷原区。およそ20年毎の持ち回りで,この1年かけての準備は何かと大変だったことと思います。初めて祭りを行う子供たちにとって,伝統ある祭りを習い覚え,そして次の代に引き継いでいく,本当に大切なことと思います。今年は日曜日に重なり,例年にない多くの観客も見込まれますが,練習を積み懸命に囃す子供たちに,励ましの声をかけて下さい。

 さて,新年度予算等を審議する平成20年第1回市議会定例会が始まりました。教育関連では,県下初の小学校1年生で導入する30人学級編成のための市費採用教職員経費や,全小学校で実施する英語教育活動経費,学校図書の充実,学校施設の耐震補強・改修工事など,前年度比でも大きく増額しています。

 子ども達一人ひとりを大切にし,世界に羽ばたく鹿嶋っ子の育成のため,学校現場と連携し鹿嶋の特色ある教育の充実に尽力してまいります。各家庭そして地域でのご指導・ご支援を引き続きお願いいたします。

祭頭祭が終わると,中学校の卒業式,幼稚園の卒園式,小学校の卒業式が続きます。学び舎を巣立ち行く子供たちの前途を祝し,更なる成長を願っています。



◆平成19年10月10日
 「この秋も世界に羽ばたく鹿嶋っ子事業を実施」

 二学期に入って一ヶ月が過ぎようとしています。
今年の夏の暑さには本当に参りました。健康には格別の自信を持っていたのですが,さすがに今年は夏ばてで,少々体調を崩してしまいました。幸いなことに子どもたちは大きな事故,事件に遭遇することもなく,楽しい夏休みを過ごせたということで,ほっとしたところです。
現場の先生方の適切な指導と,保護者や地域の皆様のご協力に改めて感謝を申し上げます。

 さて,9月には小,中学校の運動会,体育祭が実施され,私も全校を回って見せてもらいました。常に校長先生方には「消化行事の一つと考え,実施すればそれでよい...なんて決して思ってくれるなよ」。そう言い続けてきました。
 いやいや真に余計な心配,どの学校も自分の子どもや孫の成長を楽しみに,早朝からグラウンドを埋め尽くした家族や地域の皆様で一杯でしたし,それに応えるかのように,それぞれの学校が地域性を考えた特色ある発表がされていました。グラウンドに響く子どもたちの明るく楽しさいっぱいの歓声は,時間を気にしながら各学校を回る私の疲れをすっかり取り去ってくれました。

 二学期は,スポーツだけでなく学習に読書に,子どもたちにとっては一年中で一番心身共に充実する時,各学校ともしっかり地に足のついた教育活動をすることを強く願ってやみません。

 また,10月には鹿嶋市が平成16年度から毎年独自に行っている中学生の海外派遣交流事業が,姉妹都市・韓国西帰浦市と友好都市・中国の塩城市に向けて実施されます。(オーストラリアへは夏休に実施済み)
 私は中国塩城市へ3泊4日の予定で,子どもたちと一緒に同行します。「世界に羽ばたく鹿嶋っ子」の育成を目標に,国際理解教育,郷土教育を重点施策としている当市には願ってもない事業と自負しています。
 それぞれの国の文化に触れ,中学生同士の交流を通して外国の文化をより肌で感じ,改めて自国の文化や郷土の良さを再認識し,郷土に愛着を感じながら逞しく生きる人間に育って欲しいと心から望んでいます。



◆平成19年7月27日
 「教員養成の鹿嶋師範塾をスタート」

 7月23日から市立小中学校は夏休みに入りました。早速この日から8月2日までの10泊11日,今年で17回目になるフロンティア・アドベンチャー(キャンプ)が、福島県の那須甲子少年自然の家周辺で実施されています。参加者は市内の小学6年生70名。私も教育委員の方々と一緒に25,26日に現地を訪れました。高校生を含め多くのボランティアの協力の下で,那須連山縦走など貴重な体験をし,たくましくなって帰ってくると確信しています。

 また,28回目となる小学1~3年生を対象とした鹿嶋市児童水泳教室が高松緑地温水プールで,25日から27日までの3日間開かれました。住友金属鹿島製鉄所の水泳部の皆さんに指導をして頂いており,全然泳げなかった子が泳げるようになったと好評です。この後8月上旬には,NPOかしまスポーツクラブの指導で2回開催され,参加者は合わせて300名を超えます。指導協力の皆さんに改めて感謝申し上げます。

 さて,市の教育情報を充実発信しようと,7月15日に「教育かしま」創刊号を発行し,行政委員の方々の協力を頂き各戸に配布しましたが,いかがでしたでしょうか。「地域のこどもは地域で,鹿嶋の子どもは鹿嶋で育てる」をモットーに,今後も親しまれる紙面づくりを進めたいと考えています。

 7月29日(日)は,鹿嶋師範塾設立の記念講演会を勤労文化会館で開催します。子どもの教育に直接関わる先生方の指導力の向上を目指すもので,8月後半から研修会を開始します。記念講演会は,親子のコミュニケーション,朗読・読解力育成など,教師やPTA関係者のみならず,一般市民の方々にも参考になる内容です。ぜひお出かけ下さい。



◆平成19年4月6日
 「英語と読書活動をより推進し,老朽化施設の改修も」

4月6日は小中学校の入学式。今年も児童の安全のため,市内の方々から黄色の帽子とランドセルカバー,防犯ブザー等を寄贈していただき早速配布しました。ありがとうございました。

 さて,市教育委員会事務局では4月1日付け人事異動で,教育部長に初めて外部から人材を迎えました。多年にわたる民間教育分野で活躍してきた方で,その知識経験の活用を図るものです。地方分権で地域の教育力が求められている現在,本市の特性を捉えた教育の推進が求められており,行政と学校現場・保護者とのコミュニケーションを深め,これまで以上に目標が明確に伝わり,学校が明るく身近になり,教職員が前を向いて業務に専念できる環境づくりを推進してまいります。

 組織面では,これまでの学校教育課と指導室を統合し,「鹿嶋っ子育成課」としました。これは課室の事務連携をより進め,また先生と児童生徒の教える教わる関係のみならず,従来にも増して家庭と地域全体で育てることをアピールする意味合いを持たせました。

 19年度の教育予算が決まり,基礎基本の定着を目指し楽しく分かりやすい授業を進めるため,小学校にアシスタントティーチャーとTT(ティーム?ティーチング)講師、中学校の学習指導補助員は,学校の実情を考慮し昨年比5名増の56名を配置します。

 また、小学校の時から国際理解?英語コミュニケーション能力を高めるために、英語教育特区の認定を受けて活動モデル校を10校に拡大しました。更に心の教育推進と国語力の向上を目指して,創造性を養い豊かな心を育む読書活動の充実のために学校図書購入費を大幅に増額しました。

 施設の老朽化対策としては,19・20年度の2ヵ年事業で豊津小学校の耐震補強と大規模改修工事ほか,各学校の改修工事も計画しました。工事中は何かとご不便をおかけしますがご了解下さい。

 鹿嶋市総合計画での「世界に羽ばたく人づくり」,鹿嶋市教育基本計画での「地域とともに育てる鹿嶋っ子」のために,家庭での学習と読書、「早寝早起き、朝ごはん」運動の定着,また地域の皆さんの学校運営や児童生徒の安全面で引き続きご支援をお願いいたします。


◆平成19年1月24日
 「子ども達に有意義なスポーツと文化行事」 
 
 新年を迎え1月の日曜日は行事が続きます。成人式典,駅伝大会,文化財愛護かるた大会,そして文化財防火デーです。 

 鹿嶋市駅伝大会は,今年で32回目。風も弱く絶好の駅伝日和となりました。男子は鹿島神宮鳥居前をスタートする24km,女子は鹿島大野駅をスタートする9kmです。中学生の部には市外の学校も含め男子31チーム,女子18チームが参加し,ゴールのスポーツセンターを目指しました。どんなに苦しくても,次の走者にたすきを繋がなければならない。参加した生徒にとって,今後の生活の上で良い体験であったと思います。

 新春文化財愛護かるた大会は,今年で36回目です。現鹿嶋市文化協会長の谷田川卓先生が絵札を描き,読み札は多くの市民が応募し,文化財愛護協会が制作した物です。会場のスポーツセンター内の柔道場には,今年も多くの幼稚園・保育園児と小学生が参加しました。小さな時から誇りある郷土鹿嶋の文化財を学ぶ良い機会でした。主催者の方々に心からお礼申し上げます。(高松かるた,豊津かるた,大野今昔かるた各大会も前後して開催)

 さて,学校は3学期に入りました。1年間のまとめの時です。今,教育委員会では学校と協力し,小学1年生から中学2年生までを対象に,各学年の基礎学力の定着度を判断する国語,算数・数学,英語(中学生のみ)の市独自のテスト問題作成を行っており,2月中に実施予定です。内容は漢字力・計算力・英単語力を見るもので個々の理解度を把握し,その後の指導に活かして参ります。併せて家庭学習の習慣化にも,引き続きご協力をお願いいたします。


◆平成18年11月22日
 「思いやりの心を育む読書活動の推進」

 11月は「いばらき教育月間」です。
 市内の幼稚園・小中学校では,特に今月は地域公開授業を行っており、保護者の方だけでなく,地域の方々にも学校の様子を観て頂いております。今後とも,地域の中の学校として目を向けて頂きたいと思います。

 市教育委員会では,今月初めに2つの事業を行いました。

 一つは,はまなす公民館と三笠公民館で開催した「教育懇談会」です。参加者は併せて20数名でしたが,市の教育施策に対し率直なご意見を頂戴しました。特に,後を絶たない小中学生のいじめによる自殺に関し,鹿嶋市の状況と対策については,時間をかけて意見交換を行いました。日頃から子ども達の様子を良く観察し,小さなサインも見逃さないこと。問題が深刻化する前に早めに手立てをすること。児童生徒の相談を充実させるなどです。お子さんの事で心配な時は,遠慮なく学校または教育委員会にご相談下さい。

 二つ目は,今年で2回目となる市読書感想画・感想文コンクールの表彰式です。このコンクールは,子ども達に読書を通して思いやりの心と,併せて国語力を育む目的で始めました。今年度は,昨年度の4,521点を大きく上回り,7,177点の応募がありました。読書に親しむ子ども達が増加しており,大変うれしく思います。表彰式は入選した87名が対象でしたが,一人ひとりが素晴らしい本との出会いを綴ってくれました。

 さて,本市の小学校図書館の蔵書率は平均で約75%と,まだまだ標準冊数に達しておりません。子どもたちの読書環境を充実するためにも100%達成を,早く出来るよう努力していきます。また,皆さんのご家庭で不要の児童書等がありましたら,ぜひ学校へのご寄贈をお願いいたします。


◆平成18年9月25日
 「生涯学習フェスティバルへどうぞ」

 9月に開かれた第3回鹿嶋市議会定例会で同意をいただき,再び教育長として鹿嶋市の教育行政を担うことになりました。子供からご年配の方々が皆学びあい,ふれあい,助け合う,いきいきと優しさのある人づくり,まちづくりのため尽力する所存です。今後ともよろしくお願いいたします。

 小中学校では例年より3日早く始まった二学期ですが,運動会も無事終わりました。(豊津小学校は地区体育祭と合同で10月7日実施予定) 天候が不順で全体での予行練習が出来なかった学校もあったようですが,子供たちは伸び伸びと演技や徒競争等に取り組んでいました。限られた時間でも有効に精一杯努力すれば,結果はついてくるものだと思います。運営等でご協力下さいましたPTAまた地域の皆様にお礼申し上げます。

 さて,10月5日~9日まで第18回全国生涯学習フェスティバル「まなびピア いばらき2006」が県?文化センター等を主会場に開催されます。これに関連して鹿嶋市は鹿行地区唯一の地域開催地として,芸術祭や音楽祭,スポーツ講演会や歴史探訪,地区体育祭や健康づくりなど多くの事業を実施します。

 図書館まつりやライブラリー・コンサート,どきどきセンターでの文化財企画展,鹿島中学校での青少年のための科学の祭典など,私も各会場を観て回る予定にしています。ぜひ家族連れで訪れてみませんか。


◆平成18年7月21日
 「夏休みならではの体験をぜひ家族で」

 今日から市立小中学校は夏休みです。この長い休み期間中、お子さんはどんな過ごし方(計画)を立てたでしょうか。思い切り遊ぶ。25メートル泳げるようになり、真っ黒に日焼けしたい。1学期の学習を復習し、苦手の科目をなくしたい。たくさんの本を読む。毎日少しでもお手伝いをする。ぜひ保護者の皆さんも子ども達と一緒に、様々な体験をしてみてください。

 児童生徒の学習時間とテレビ視聴のデータを見ると、日本の子供たちの家庭での学習時間は1時間足らずで、毎日3時間近くテレビを見ており夜更かしと出ていました。時間的に余裕のある夏休みこそ、「早寝早起き、朝ごはん」に言われる基本的生活習慣を、ぜひ続けていただきたいと思います。

 さて今年で16回目になるフロンティア・アドベンチャーが7月31日から8月10日まで、福島県の那須甲子少年自然の家周辺で実施されます。那須連山縦走など子供たちにとって貴重な体験です。私もキャンプ後半には現地を訪れる予定で、今から楽しみにしています。

 今年は8月29日が二学期の始業式です。夏休み中の交通事故、水の事故に気をつけて、始業式にはみんなで元気な顔を見せてください。


◆平成18年5月30日
 「英語活動開始、夏休みの3日短縮について」

 小学校の時から国際理解?英語コミュニケーション能力を高めるため、今年度から実践モデル校として3校(波野小、豊津小、中野東小)を選びました。

 4月中旬から英語活動が始まり、早速私も3校の授業を見学してきました。クラス担任と外国人の英語指導の先生(NLT)が連携し合って、子ども達は挨拶に始まり、歌を歌い、色や動物等の名を言いながら、ゲームを折込み楽しく、45分間の授業があっという間に過ぎてしまうほど充実していました。見学したのは3回目の授業でしたが、子ども達の理解の早さに驚かされました。この活動を1年そしてその先も続ければ、中学生になって英語が嫌いな子などいなくなるのではないかと期待しています。

 さて、市教育委員会では学校やPTAの理解のもと、基礎学力の定着のための授業時数と特色ある学校活動時間の確保充実のため、平成18年度は試行として夏期休業日を3日短縮し、二学期は8月29日(火)に始業日としました。これについて、夏休み開始日を遅らせてはどうかとの保護者の意見もありましたが、夏休み前半は、中学校は部活動県大会の開催や、小学校は教職員の夏期研修など日程が重複し難しいと判断したものです。

 夏休みの短縮は、県内では水戸、日立市に次いでの実施となります。今年度の実施状況を見ながら、授業時数等の確保、休業日の今後の在り方について具体的に検討して参ります。


◆平成18年4月6日

 小中学校の入学式に合わせるかのように、桜の花が満開になりました。健やかにたくましく賢く育って欲しいと願う保護者の皆さんの期待に応えるよう、教育行政に携わる者として、私も心新たに新年度を迎えました。

 今日の教育を取り巻く情勢は、少子高齢化問題、国際化、情報化の進展などにより、福祉、環境、職業教育、また学校そして児童生徒の安全確保の問題、基礎学力の定着、心の教育など、多くの課題への対応が求められています。

 このような中、本市では鹿嶋市総合計画での「世界に羽ばたく人づくり」を基に、平成16年6月に鹿嶋市教育基本計画(地域とともに育てる鹿嶋っ子いきいきプラン)を策定し、種々の施策を進めております。

 18年度は基礎基本の定着を目指し、小学校にアシスタントティーチャーとTT(ティーム?ティーチング)講師、中学校に学習指導補助員を配置しました。楽しく分かりやすい授業を進めます。また、小学校の時から国際理解?英語コミュニケーション能力を高めるため、実践モデル校を3校定め、これまで以上充実した取り組みを行います。心の教育では、創造性を養い豊かな心を育む読書活動を推進します。

 ただし学校教育の充実だけでは限界があります。家庭の教育力、地域の教育力の向上が今こそ求められています。家庭での学習と読書、「早寝早起き、朝ごはん」に言われる基本的生活習慣の定着など、ぜひ家庭でお子さんを見守ってください。また、地域の皆さんにも学校運営や、児童生徒の安全面でご支援をお願いいたします。明日の鹿嶋を担う子どもたちを、皆で育みましょう。