≪車座懇談会(荒野台第2地区)≫

情報発信元:市民活動支援課市民相談室
〒314-8655
茨城県鹿嶋市大字平井1187番地1
市役所第2庁舎2階
TEL:0299-82-2911(代表) FAX:0299-82-2915
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【開催日時】 平成28年5月17日(火) 19時~21時  
 
【対象地区】 荒野台第2地区 
 
【 会場 】 荒野台公民館
 
【参加人数】 30人
 
【開催風景】
               荒野台第2地区      
 
【内容要旨】
○障害者差別解消法が施行されましたが、それに対する市の取り組みを具体的に教えてください。那珂市、東海村は取り組みが進んでいると思います。鹿行地域は取り残されています。難病患者も含めて障がい者が思っていることを何でも聞いてくれる体制をとってほしいです。
 鹿嶋市の障がい者に対する相談体制はどのようになっていますか。
 民生費が増えていますが、障がい者の施設が増えているから予算が増えているのですか。
 障害者差別解消法のパンフレットは窓口に置いてありますか。
 
【市長の回答】市民への相談については、たらいまわしにしないように指示しています。鹿嶋市内においては、現在通所施設就労支援A型、B型の施設が増えてきています。また、特別支援養護学校に通っている子どもたちの放課後などデイサービス事業の整備に集中的に力を入れているところです。その他の障がい者施策については、国の法律に準じた形で実施しているところです。
 相談体制については、生活福祉課に専従の相談員を3名配置するとともに、平成28年度に精神保健福祉士や理学療法士、保健師を採用し、体制の充実を図っています。まずは、生活福祉課へご相談いただきたいと思います。
 民生費の増加は、障害福祉に関する費用に限ったことではないですが、サービスの充実により年々増加しています。
 障害者差別解消法のパンフレットは、生活福祉課の窓口に置いてあります。 
 
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○耳鼻科でのレーザー治療ができる病院が市内になくなってしまいました。
 また、ドクターへリが頻繁に飛んでいるが、鹿行地区に中核病院がなぜできないのですか。水戸市に行くか、土浦市に行くか、成田市、旭市、あるいは東京に行くかです。そういう状態が延々と続くのですか。あるいは、鹿嶋市に、鹿行地域に病院をつくるという計画があるのかないのか聞きたいです。無医村と同じです。脳溢血や脳梗塞になったら一刻を争います。市民は不安に感じています。時間がかかれば、後遺症が残ってしまいます。
 
【市長の回答】鹿嶋市の状況を総合的に判断すると、病院の建設は難しいと思っています。
 救急の対応については、地元の病院に対応してもらえるよう、地元の医師会に相談し、県にも入ってもらいながら、小山記念病院、白十字総合病院、神栖済生会病院などと連携して充実させてきているところです。
 また、医師確保のため、茨城県で地域医療医師修学資金制度などが整備されています。この制度では、指定医療機関で9年間勤務した場合に、その返還が免除される制度で、現在その人たちが少しずつですが茨城県に戻ってきているところです。病院の整備には費用がかかりますし、国全体としてはベッド数の削減が言われており、潮来保健所管内では、ベッド数の基準を超過しており、減らさないといけない状況です。
 
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○この荒野台地区は、少し雨が降ると冠水してしまい、年に1、2回は陸橋を降りたところの道路を通行止めにしています。ここから県道沿いのコンビニエンスストアへ行くところも、対応に時間がかかってなかなか抜けられません。
 かつて、民間事業者が陸橋の上にポンプを持ってきてくれて、ブロックと板を持ってきて自分たちでなんとかしてということで、地元の消防団と自治会の人たちとで橋を作って、子どもたちを背負って渡すなど大変な思いをしました。あそこの場所の通路は歩けません。死活問題です。最優先で対応していただきたいと思います。
 
【市長の回答】流末排水の整備が必要です。排水の整備については、かつて地元の反対があり、実現できませんでした。現在は、合併浄化槽で処理をしているので、汚い水は流さないのだから理解をしてほしいと話をしても、以前、排水が詰まって水があふれて大変な思いをしたと言われ、地元からなかなか協力をもらえない状況です。集中的に流すことはせず、ため池などの整備をしながら流量を調整し、地元には迷惑をかけないように対応すると協力を求めているところです。湖岸についても、土地改良の水路を使うしかないため、流路を整備する必要があります。ここから林地区へ持っていけるようになったのは、民間事業者がフラワーパーク、ホテル、温泉などの一大整備を計画しており、中里川を使えるよう、整備をしているところです。
 荒野台区の雨水排水問題については、新たな補助が活用できそうな見込みです。県と具体的な協議に入っており、設計など前段準備もあり、早ければ来年の今頃から後半にかけて地元に対して説明会を実施できる見込みです。1~3年はかかるだろうと考えています。
 
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○(荒野台駅前の)道路だけきれいに作ったところは何をするのですか。市の土地だろうと思います。地元では何ができるのか不安であるということで、市議会議員に連絡をしました。以前、市役所から電話があり、説明に来ると言ったきりなしのつぶてです。何か事業を行う時は、やる前に説明をしてほしいです。自治会に説明があったかは知らないですが、看板を立てるだけでは説明をしたことにはならないと思います。   
 
【市長の回答】大野地区の線引きを実施する際に、荒野台駅周辺、鹿島大野駅前~大野支所前、長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅周辺の3カ所区域指定をして、大野地区の居住地域を指定し、インフラの整備をしたり、農地として残すところなどエリア分けをしました。野放図に家を建てられては行政サービスが追い付かないからです。この地域は住宅地にするということで道路の整備をしており、市の土地ではありません。
 
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○子宝手当については、少子化対策としてはパンチが弱いのではないですか。学生のうちは、一人目から支給するというぐらいの気持ちでやってほしいです。2万円では足りないのではないですか。
 児童クラブについては、預けるのが18時までであり、仕事をしていると迎えに行くのが厳しいため、延長してほしいです。 
 
【市長の回答】子宝手当については、私も公約をしたため進めてきたところです。子どもは一人目も二人目も同じということはわかります。二人目までは家庭で何とかして見て欲しい、三人目からは社会が面倒を見ますという考え方で実施しています。充実できるよう検討していきたいです。
 児童クラブについては、委託で実施しているため、対応が可能かどうか確認します。
 
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○温水プールについて、子どもたちが利用できるプールが集約され、また、健康づくりができる施設というのはいいですが、健康づくりに利用させる仕組みは考えているのですか。作ったが、利用しないではただの箱モノと言われかねないです。
 歴史資料館についても、観光客をどう呼び込むのか、観光客が来たら受け入れるだけの宿泊施設が鹿嶋市にありますか。ほかに行ってしまうというのであればお金を落としていくことにつながらないのではないですか。鹿嶋市にも中心部にホテルが必要ではないですか。
 
【市長の回答】温水プールについては、市民には利用料を安くするなど利用してもらえる仕組みを検討しています。また、使い勝手が良いように、プール利用後に体を温められるよう入浴設備を作れないか、検討するよう指示しています。建設費や維持管理費を考えると各小中学校にプールを整備するよりは、費用を抑えることができます。
 歴史資料館については、観光客と子どもたちだけの利用では仕方がないので、普段から地域の方にも利用してもらえるような設備が必要ではないかということで、検討をさせています。大野ふれあいセンターにある300名収容のホールは多目的に活用され、喜んでもらえています。基本構想が固まり、現在基本計画を策定しています。あと2年くらいはかかります。
 宿泊施設については、民間事業者が整備をすすめるほか、国道124号線沿いでも別の民間事業者が新たなホテルの建設を進めています。
 
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○専門医を増やしてほしいです。訪問診療や訪問看護は鹿嶋市にはないです。確保に努めてほしいです。
 訪問医は、かかりつけの患者しか診ないです。高齢者は自宅近くの医師を選ぶようになりますが、そこで訪問診療をしていなかったらできないということになります。 
 
【市長の回答】医者は少しずつ増えてきてはいますが、どの科の医師が足りていないかというところまでは把握していません。需要と供給の関係もあります。救急の医療については、医師の確保ということで脳外科や心臓外科の医師の確保に努めているところです。
 国では、かかりつけ医制度に変わってきており、まずはかかりつけ医にかかり、専門医を紹介してもらうようになっています。専門医がどれくらい必要かというのはこれからの問題にはなりますが、市内基幹病院での専門医師の確保のための支援をこれからも継続していきます。
 訪問診療、訪問看護についてもかかりつけ医と連携しながら実施されていると聞いています。
 
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○コミュニティバスをもっと安価にして増便してほしいです。バスが増えれば、買い物に出てお金を落としていく方も増え、そうすればまちも活性化すると思います。バスが小さく、立っているととても揺れて怖いです。
 高齢者にタクシーチケット(地域交通利用料金助成事業利用券)を配布していますが病院に通院していると1カ月2枚では足りなく、かと思えばほとんど使わず捨てているという人もいると聞いています。うまく調整できないですか。介護デイサービスで空いている時間帯の介護車両を活用している自治体があるようですが、鹿嶋市でできないですか。
 
【市長の回答】市内公共交通については、鹿嶋市にあった最善の策を検討しているところです。コミュニティバスは豊津や高松地区は通っていないです。バランスを取りながら検討したいです。
 タクシーチケットは70歳以上で運転免許証を返納した方に配布しています。タクシーチケットは、病院、買い物などへの移動やバス停、駅までの公共交通機関へ行くための初乗助成となっています。現在、公共交通機関検討委員会で、鹿嶋市にあった公共交通体系を検討しており、鹿行広域のバス、市内循環バス、もっと身近なデマンドのようなバスなど、鹿嶋市全体でどのような体系にするのが良いのか検討しているところです。一方で健脚な高齢者が多いのは鉄道の発達した大都市圏です。ドアツードアが必ずしもいいということではないと思います。ですが、ドアツードアでないとならない病弱な方や介護の必要な方などについては、福祉の面で解決していかなければならないと思います。
 デイサービス等の車両を使った送迎は、原則はできないですが、特区であればそういったシステムもあるようです。
 
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○独居老人の方には、電話の横に緊急のベルを置いてほしいです。ボタン一つで救急病院やかかりつけ医など、3カ所程度連絡ができるようになっていないと高齢者は困ると思います。 
 
【市長の回答】鹿嶋市の独居老人については、2,000人ほどいるようです。この方たちに安心して生活してもらえるよう、手立てが必要だと思います。
 
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○40年以上知り合いの方の土地の草刈りをしてきましたが、その方も亡くなり、自分自身も年を取り大変になってきました。連絡の取りようがありません。法務局に行って持ち主を調べることになると思いますが、市で持ち主に連絡をして草を刈ってもらうということができるのですか。
 
【市長の回答】枯草条例(あき地に繁茂した雑草等の除去に関する条例)により対応することになります
 
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○以前、立木が道路にかかっていて、誰も住んでいる人がなく自治会に木を切ってほしいと要望が上がってきて、市役所に行きましたが、個人の所有のためタッチできないと言われました。持ち主に連絡をしてほしいと相談しましたが、それぐらいはしてもらえないですか。 
 
【市長の回答】交通の支障をきたすような草や立木については、特に通学路などは行政が対応しなければならないかと考えています。市に相談してください。担当課がわからなければ市民相談室に相談してください。不在地主であれば、連絡するなどの対応をしていきたいです。
 
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○神野向のところにできた橋は何のための橋ですか。
 
【市長の回答】鹿島港外港に道路を延伸するための橋です。道路が延伸されれば朝の交通渋滞なども緩和されると思います。
 
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○熊本地震への対応について、鹿嶋市で人材を派遣する予定はありますか。 
 
【市長の回答】既に保健師を一人、期間は1週間ですが派遣しました。今後も要請があれば派遣していきたいと考えています。支援物資については、地震の翌日に、鹿嶋市は子育て支援を目玉にしているため、子どもの離乳食や高齢者の紙おむつなど特色を出して送るとともに、市の職員も寄付を募り支援金を送りました。鹿嶋市の建設業組合も現地支援に行きました。市職員の派遣については、要請があればすぐに対応したいと考えています。
 
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○鹿島臨海鉄道の脇に住んでいますが、最近は鉄道施設の点検をしてないのではないですか。列車が通過するたびに振動がすごいです。
 
【市長の回答】担当課に確認をします。
 
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○はまなす通りの脇の草の丈がとても高くなってしまっています。年に何回草刈りを行っていますか。
 
【市長の回答】担当課に確認をします。
 
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