2018年02月18日 第17回外国人による日本語スピーチコンテスト
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2月18日、鹿嶋勤労文化会館で「第17回外国人による日本語スピーチコンテスト」(主催:鹿嶋市国際交流協会)が行われました。
このコンテストは、市内や近隣地域で活躍する外国人が日頃の生活の中で感じたことや考えたことを日本語でスピーチするもので、今年は7カ国(中国、台湾、ベトナム、アメリカ、フイリピン、タイ、スリランカ)から10人が発表しました。
「終の住処(ついのすみか)」というテーマでスピーチした草野マリー(出身国:フィリピン)さんは、夫の仕事の関係で世界5カ国を移住し、また日本国内でも各地で暮らしました。仕事も終わりに向かう頃、第二の人生を送る地を決めようと夫婦で探しはじめ、安心・安全でゆったりとした暮らしがしたいと鹿嶋市を「終の住処(ついのすみか)」に選びました。そして、現在は、鹿嶋市の文化にも友人にも溶け込み、自然に恵まれた環境で楽しく暮らしていると、ユーモアを交えて力強く語りました。
10人のスピーチ終了後は、平井中学校吹奏楽部の楽しい演奏があり、その後の表彰式では、すばらしいスピーチをした10人全員にそれぞれ賞が授与されました。
【取材:まちかど情報特派員 石黒 圭吾】
(写真左から)
◆「終の住処」をテーマにスピーチした草野マリーさん(ハッスル賞・特別賞を受賞)
◆平井中学校 吹奏楽部による楽しい演奏
◆ユーモア賞・若人賞を受賞したオルソン・コナー・ロスさん(出身国:アメリカ)
◆発表者の記念撮影(中央は錦織孝一市長)
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