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地域と共に育てる鹿嶋っ子 (10)
伝統文化の継承「祭頭祭」
陽射しに,そして吹く風に温もりを感じるこの頃です。鹿嶋に春を告げる3月9日の祭頭祭が間近になりました。祭頭祭は奈良時代の防人たちの「鹿島立ち」の故事を表し,また五穀豊穣を願う祈年祭ともいわれ,国選択の無形民俗文化財の指定を受けています。
今年の当番は,青塚区と谷原区。およそ20年毎の持ち回りで,この1年かけての準備は何かと大変だったことと思います。初めて祭りを行う子供たちにとって,伝統ある祭りを習い覚え,そして次の代に引き継いでいく,本当に大切なことと思います。今年は日曜日に重なり,例年にない多くの観客も見込まれますが,練習を積み懸命に囃す子供たちに,励ましの声をかけて下さい。
さて,新年度予算等を審議する平成20年第1回市議会定例会が始まりました。教育関連では,県下初の小学校1年生で導入する30人学級編成のための市費採用教職員経費や,全小学校で実施する英語教育活動経費,学校図書の充実,学校施設の耐震補強・改修工事など,前年度比でも大きく増額しています。
子ども達一人ひとりを大切にし,世界に羽ばたく鹿嶋っ子の育成のため,学校現場と連携し鹿嶋の特色ある教育の充実に尽力してまいります。各家庭そして地域でのご指導・ご支援を引き続きお願いいたします。
祭頭祭が終わると,中学校の卒業式,幼稚園の卒園式,小学校の卒業式が続きます。学び舎を巣立ち行く子供たちの前途を祝し,更なる成長を願っています。
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