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広報かしま6月号でも紹介している鹿嶋市の郷土料理の”レシピ”です。
『祖母が作っていたかも』、『おじいちゃんが、おいしそうに食べていたな』、『小・中学校の給食で食べていた』など、懐かしいと感じる方もいるかもしれません。初めて聞く方にもわかりやすく説明したレシピです。
ご家庭でも、ぜひ作ってみてください!
一般的な「なます」とは違い、鬼おろしを使い「ガリガリッ」と粗くすりおろして作るのが、『がりがりなます』です。
コトジツノマタという磯場を使います。カツオ節や唐辛子をのせ、しょうゆをかけて食べることが多いです。
けんちん汁は、豆腐、大根、ごぼう、人参などを油で炒め、出汁を加えてしょうゆで味付けたすまし汁です。豚肉などの肉類が入っていないことが豚汁との大きな違いです。鹿嶋市では給食にも出てくるなじみの料理です。
ごさい漬けは、塩漬けし発酵したサンマまたはイワシと大根を漬け込んだ料理です。名前の由来には、「彩りが豊かを意味する五彩」や「後妻が先妻の子どもに食べさせるために作った(?)」など諸説あります。鹿嶋市内では、冬にスーパーなどでも販売されている料理です。
1 酢の酢酸が高めの血中脂質の低下や内臓脂肪の減少にも効果があります。
2 クエン酸は、疲労回復や血液をサラサラにする効果があります。
3 タコのタウリンは、疲労回復に効果的です。
4 大根の消化酵素が消化を助け、カリウムはむくみ解消にも効果的です。
1 海藻はミネラル、食物繊維が豊富です。
2 海藻に含まれるフコイダンも脂質を抑える効果があると言われています。
3 使用する食材『海藻』の代わりに、『乾燥寒天』を使用すると手軽に作ることができます。
1 野菜を多く摂ることができ、栄養満点です。野菜は加熱するとカサが減るため、より多くの野菜を
摂取することができます。
2 いろんな食材を使用することで食材のうま味も多く、減塩効果にもつながります。
※健康の維持・増進のため、食事は規則正しく、栄養のバランスを大切にしましょう。
◆参考資料◆
伝統的な郷土料理レシピ(1) [PDFファイル/604KB]
伝統的な郷土料理レシピ(2) [PDFファイル/435KB]