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ハマナス自生南限地帯観測(令和5年)

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記事ID:0076864 更新日:2024年3月6日更新

 こちらは令和5年のハマナスの自生南限地帯(鹿嶋市大小志崎)の観測の様子です。

 最新のハマナス自生南限地帯観測はこちら

令和5年

令和5年12月4日(午後2時/気温14度)

 11月に開花が確認さていた南西エリアでは赤い実をつけているハマナスが残っていました。

令和5年12月ハマナスの実

 北東エリアのハマナスは葉が落ちていました。今年は暖かい日が続いていますが、冬の準備も進んでいるようです。

葉の落ちたハマナス

令和5年11月1日(午前10時半/気温23度)

 南西エリアで2輪の花が連なって咲いていました。

ハマナスの花231101

 一方では葉が「秋色」になっているハマナスも…。これから気温が下がると葉が落ち、茎だけになって越冬します。

秋色のハマナスの葉

令和5年10月2日(午後2時/気温25度)

 鹿嶋市どきどきセンターによる草刈りが実施されました。今年は秋になっても暑さが収束せず、ススキやシノ竹などの他の植物の勢いも収まりませんでしたが、除草作業によりハマナスの若い株が姿を見せてくれました。

ハマナスの若木

 指定地奥の南西エリアではハマナスのつぼみが確認できました。南西エリアでは、例年10月~11月頃まで開花が確認されています。

ハマナスのつぼみR51002

令和5年9月25日(午後2時/気温27度)

 花は咲いていませんでしたが、他の草に負けじと赤い実をつけていました。もうすぐ草刈りの時期です。

ハマナス令和5年9月25日

 しわしわの黒い実もありました。

ハマス令和5年9月25日黒い実

令和5年8月7日(午後3時/気温32度)

南西エリアにハマナスの花が一輪咲いていました。

ハマナスの花20230807

緑→オレンジ→赤と色づいてきた実はとうとう梅干しのようにしわしわに…。黒ずんでいるものもありました。

ハマナスの実050807

令和5年7月20日(午後4時/気温30度)

ハマナスの実が赤く色づいていました。

ハマナスの赤い実

今回はフェンス外からの観察でしたが、指定地奥の南西エリアに花が一輪咲いているのが確認できました。

フェンス外からのハマナス

令和5年6月19日(午後2時/気温25度)

 指定地全体でオレンジ~赤色の実をつけている株が観察できました。プチトマトくらいの大きさです。

ハマナスの実20230619

オレンジ色に輝く「実」のシーズンのハマナスも可愛らしいです。

実をつけるハマナス

一番株が多い指定地奥の南東エリアでは、まだ花も咲いていました。

ハマナス南限地20230619

ハマナスの花20230619

令和5年5月25日(午前10時/気温23度)

 前回の観察から2週間ほどで花がだいぶ減ってしまい、ピークは過ぎてしまったようですが、指定地奥の南西エリアではまだ咲いていました。

ハマナス令和5年5月25日

 つぼみも確認できました。

ハマナスのつぼみ令和5年5月25日

 本日は鹿嶋市どきどきセンターによる指定地の草刈りが行われました。ハマナスを切らないように手刈りで雑草のみを除去する大変な作業をお願いしていますが、「小さな若いハマナスの株が増えていた」と、嬉しい報告を頂きました。

ハマナスの新株

令和5年5月12日(午前10時/気温17度)

 4月には咲いていなかった北東エリアのハマナスも開花し、指定地の全域で開花が確認されました。

ハマナスR5年5月12日北東エリア

 ハマナスの花はサクラのように一斉には咲かず、順番に開花します。同じ株に「まだつぼみのもの」、「開花しているもの」、「花が終わって実をつけているもの」が観察できました。

令和5年5月12日のハマナスの写真1

 開花したばかりの可愛らしいハマナスも撮影できました。

令和5年5月12日のハマナスの写真2

令和5年4月20日 (午前11時/気温22度)

先週よりもたくさん花が咲き、北東エリア以外は開花が確認できました。

ハマナスの花R5年4月21日

令和5年4月21日のハマナス開花状況

 南西エリアは先週より花が増えました。

南西エリアのハマナス

自生南限地指定石碑の前のハマナスも咲きました。

石碑とハマナス

令和5年4月14日 (午前10時/気温21度)

 自生南限地帯のハマナスの花が咲きました!既に散っている花びらもありましたので、2、3日前から開花していたようです。

ハマナス開花令和4年4月14日

 令和5年4月14日のハマナス自生南限地帯 花の分布略図

 一番株の多い南西エリア(上図の左下)の様子。緑の中にピンク色が映えます。

ハマナス自生地南東エリア令和5年4月14日

 ピンク色に膨らんだつぼみも観察できました。

ハマナスピンク色のつぼみ令和5年4月14日

 自生南限地のハマナスはこれから5月くらいまでが開花のピークになります。見学は保護用フェンスの外側からとなりますが、ぜひ足を運んでみてください。

令和5年4月5日 (午後2時/気温21度)

 ほとんどの枝が葉をつけて指定地が緑色になってきました。花はまだ咲いていませんでした。

ハマナス南限指定地令和5年4月5日

令和5年4月5日ハマナス

令和5年3月23日 (午前11時/気温17度)

新芽がどんどん膨らんでいます。

ハマナスの新芽令和5年3月23日​ 

葉っぱが出ている株もありました。これから開花に向けてピンク色のつぼみが膨らんできます。

 ハマナスの葉令和5年3月23日

令和5年2月17日 (午後2時/気温10度)

 まだまだ寒い自生地ですが、ハマナスの新芽が育ってきています。

ハマナスの芽050217

 今日の自生地には先客が。綺麗なオレンジ色の鳥が休んでいました。遠くからパチリ。「ジョウビタキ」という渡り鳥のようです。

ジョウビタキ

令和5年1月26日 (午後3時/気温8度)

 10年に1度と言われる”最強寒波”が到来し、鹿嶋にも雪が降った翌日の自生地にはまだ雪が残っていました。

雪のハマナス南限地の写真

雪とハマナスの画像

 雪の中でも小さな芽が育っています。春が待ち遠しいですね。

ハマナスの新芽の写真

避難所混雑状況