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今年は広島・長崎に原爆が投下されてから80年の節目の年です。
戦争や原爆を知らない世代が多くなっている中、戦争を体験した方や被爆者の体験を風化させることなく後世に語り継ぎ、核兵器廃絶や恒久平和の実現を訴えていくことが大切です。
「非核平和都市宣言のまち」鹿嶋市は、市民の皆さんに平和への関心を高めていただく機会として、また、平和の尊さや大切さについて考える機会としていただくため「ミニミニ原爆展」を実施します。
原爆による被爆の実情を多くの方に知ってもらうため、被爆後の広島・長崎の様子などの写真とその内容を解説するパネル約20枚を展示します。
令和7年8月1日(金曜日)~令和7年8月8日(金曜日) ※土曜日・日曜日・祝日は除く
8時30分~17時15分 ※最終日は16時終了
鹿嶋市役所第1庁舎ロビー
1985年8月15日、鹿嶋市(旧鹿島町)は「核兵器をなくし平和をもとめる都市」を宣言しました。
町には豊かな緑と夕日に輝く北浦がある。広場には子どもたちの笑顔がある。守り育てた美しい大地には私たちの暮らしがある。鹿島灘のかなたにも平和を求める人々の暮しがある。
しかし、いま、この願いや幸せをふみにじる核兵器の脅威が世界を覆っている。一瞬のうちに命をむしりとり、広島を、長崎を火の海にした原子爆弾がーー。
かつてなく核戦争を拒否する人類の意志は強く、平和を愛する心の輪が広がっている。私たちも憲法で戦争の放棄を誓い、平和のうちに生きる権利を確保してきた。この憲法をたいせつに守り、かけがえのない命を尊び、平和な暮しを求めるあらゆる人々と手をつなぎ、地球からの核兵器廃絶を訴え続ける。
そして私たちは戦争に反対し、核兵器のない平和都市鹿島をみんなの力で築いていくことを内外に宣言する。