【鹿嶋市レポート】豊津小PTAが「優良PTA文部科学大臣表彰」を受賞

良い伝統や文化を次世代に大切に引き継いでいきたい

　12月16日、「優良PTA文部科学大臣表彰」を受賞した豊津小学校の山町浩信PTA会長と小沼剛校長が、川村等教育長に受賞の報告のため市役所を訪れました。

　優良PTA文部科学大臣表彰は、地域住民と協力して教育・体験活動が活発に行われるなど、優秀な実績を上げているPTAに対して表彰されます。

　今回の受賞は、リトルファームを豊津公民館とともに運営し、苗植えから収穫に至るまでの体験活動や、ほたる学習会などの教育活動など、豊かな人間性を培う活動を行っていることが評価されました。

　受賞を受け、山町浩信PTA会長は「市内で1番の小規模校だからこそ昔から地域との繋がりが強く、地域の方に多大なご協力をいただきながら様々な活動を継続して来ました。今回はその実績を表彰されて大変嬉しく思います。時代の流れやコロナ禍の影響もありますが、試行錯誤をしながら先代が築いてきた豊津小PTAと豊津地区の良い伝統や文化を次世代に大切に引き継いでいきたいと思います」と力強く話しました。

　また、小沼剛校長は「豊津地区のPTAの皆さんは、地域の強み。特に学校としては心強く思っている。これは、歴代の校長から脈々と引き継がれ、学校と地域、PTAの皆さんと一緒につくってきた文化。これからも、子どもたちのために、連携して活動していきたい」と話しました。

​豊津公民館主催　リトルファームのとうもろこし植え（令和元年）

写真提供：豊津小学校

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