【鹿嶋市レポート】鹿嶋市チャレンジショップ支援事業補助金を活用した新店舗がオープン

新店舗がオープン

鹿嶋市チャレンジショップ支援事業補助金を活用した新店舗「甘味処 鎌倉 鹿島神宮前店」が、令和3年9月22日にオープンしました。

同補助金は、中心市街地活性化基本計画区域内において営利を目的とした事業を新規に開始または既存事業を拡大する個人や法人に対し補助されるものです。

店舗情報

店舗名

甘味処 鎌倉 鹿島神宮前店

住所

鹿嶋市宮中1-6-24＜外部リンク＞

営業時間

10時～17時（年中無休）

オーナーご夫妻にインタビュー

大町通りにオープンした甘味処 鎌倉 鹿島神宮前店のオーナーおよび店長の井原さんご夫妻にお話を伺いました。

Q.補助金を利用してお店をオープンしようと思ったきっかけは

もともと別の仕事をしていて、10年くらい前から定期的に鹿島神宮に参拝させていただいており、大町通りなどの人出の減少も目にし、寂しく感じていました。

そんな折、甘味処鎌倉 小江戸佐原店で「鎌倉わらび餅」を食べる機会があり、そのおいしさに感銘を受けました。

ちょうど独立を考えていた時期で、同店の暖簾分け制度や「鹿嶋市チャレンジショップ支援事業補助金」のことを知り、「鹿嶋市を盛り上げる一助となれば」と思い切ってチャレンジしました。

Ｑ.コロナ禍でのオープンには苦労されましたか

5月にチャレンジショップ支援補助金に応募し、6月に決定されました。

しかし、茨城県では当初適用されていなかったまん延防止措置や緊急事態宣言などが適用され、どこまで店舗の準備・工事を進められるかや資金繰りなどの心配のほか、飲食店ということもあり、アルバイトの求人募集に応募があるのかなど、不安に駆られる毎日でした。

その中でも、無事、オープンに至ることができ、ひとまずホッとしています。

Ｑ.鹿嶋市民の皆さんにメッセージを

熟練の職人が粉から練り上げて、モッチリとした食感にとろけるような口溶け、つるんとしたのど越しの「わらびもち」が特徴です。

食べ歩きができる「わらびもちドリンク」のほか、贈答用に最適な「桐箱入りわらびもち」などもあり、ぜひ皆さんにご賞味いただきたいと思います。

10年後、20年後も、地域の皆さんに愛されるお店づくりを心掛けていきたいと考えています。

また、各店舗独自の商品として、特産品を使ったオリジナル商品の準備も進めています。

ぜひ、今後のお楽しみにしてください。

▲桐箱入りわらびもち

▲わらびもちドリンクなど

補助金を活用した店舗が、今後もオープン予定

今年度、同補助金を活用した2店舗がオープンを予定しています。

※7月にオープンし PRタイツマンが取材した「Paradice Gelato&Donuts」さんも、同補助金を活用したものです。

新店舗が続々と開業する中心市街地に、皆さんもぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

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