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近年、台風や大雨による災害が頻発化しており、県内各地においても被害が発生している状況です。
本市においても台風や大雨などの水害の被害を最小限に抑えるためには、個人の取り組みである「自助」、地域コミュニティなどの取り組みである「共助」、そして、行政の取り組みである「公助」の訓練が必要と考えています。令和5年度・令和6年度は、「洪水ハザードを考える日」として、市内洪水ハザード地区を対象に、避難経路の確認や避難所の開設・運営、マイ・タイムライン作成などを実施しました。
令和7年度については、激甚化・頻発化する災害に備えるためにも住民だけでなく、消防や警察、自衛隊、災害協定締結企業等の関係機関との連携した鹿嶋市総合防災訓練(洪水ハザードを考える日)を実施します。
訓練当日は、防災行政無線の放送や市防災メールなどにより、洪水からの避難の訓練放送を行います。
事前に大雨による洪水・浸水害の発生を想定して、自宅周辺の避難場所・避難所や避難経路、災害時の持ち出し品の確認を行いましょう!
日 時:令和7年7月6日(日曜日) 午前10時から午前12時まで
会 場:豊郷公民館(鹿嶋市須賀1692番地)
豊郷小学校グラウンド、体育館(鹿嶋市須賀1170)
駐車場:豊郷公民館 グラウンド(鹿嶋市須加1692番地1)
※駐車場は台数に限りがありますので、乗り合わせでの来場にご協力ください。
時 刻 | 内 容 |
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10時00分 | 大雨警報 ※防災行政無線放送 |
洪水ハザードや持ち出し品の確認をしよう! |
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10時05分 | 北浦で氾濫危険水位に到達 避難指示または緊急安全確保 発令 ※防災行政無線放送 |
豊郷小学校へ避難 | |
10時30分 | 開会式 |
災害対策本部運営訓練、車両展示、防災・減災ブース体験、防災講話など | |
12時00分 |
訓練終了 ※防災行政無線放送 |
鹿島地方事務組合 消防本部、鹿嶋消防署、大野消防署、鹿嶋市消防団、鹿嶋警察署、陸上自衛隊 勝田駐屯地 施設教導隊、茨城県防災・危機管理課、水戸地方気象台、協定締結企業、豊郷小学校、豊郷地区まちづくり委員会
洪水ハザードマップは、大雨などが原因で堤防が決壊してしまった場合など、浸水する恐れのある範囲や浸水の深さを知ることができるものとなっています。
浸水域や浸水深については、平成28年度に霞ケ浦河川事務所が作成した「利根川水系北浦洪水浸水想定区域図」および「利根川水系鰐川洪水浸水区域図」を基に作成しており、霞ケ浦流域の192時間総雨量853mm(72時間想定最大規模降雨660mm)に伴う洪水により北浦・鰐川が氾濫した場合の浸水状況をシミュレーションにより予測したものです。
茨城県では、台風などの風水害から適切に避難できるよう、個人の防災行動計画である「マイ・タイムライン」の作成を推進しています。
今回、より多くの皆さんが作成できるようマイ・タイムラインをWeb上で作成し、スマホなどの端末に保存できる仕組みをスタートします。
茨城県ホームページ https://my-timeline.pref.ibaraki.jp/<外部リンク><外部リンク>
大災害発生時、公的な支援物資はすぐに届かないかもしれません。コンビニなどのお店にも人が殺到し、すぐに商品が無くなるかもしれません。そのため、ご家庭で非常食などの防災グッズを備える事はとても重要です。
自分を守るため、「食料」「飲料水」「携帯トイレ」を最低3日分、可能であれば1週間分備蓄しましょう。
必要な備蓄品については、下記ホームページより、ご確認いただけます。
災害時の「備え」チエックリスト「首相官邸」
https://www.kantei.go.jp/jp/content/000111250.pdf<外部リンク>